【現場レポート】阿久比町での法面保護(緑化)作業を行いました!
こんにちは。今回は、愛知県阿久比町で行った「法面保護(緑化)作業」の様子をご紹介します。
◆ 現場概要
今回の現場は、阿久比町内の造成工事に伴う法面の整備です。造成された斜面の土砂流出や浸食を防ぐために、法面緑化作業を実施しました。
◆ 作業の流れ
① 法面整形
まずは重機(KOMATSUのブルドーザー)で法面の角度を整え、滑りやすい土の表面をしっかり均します。勾配を一定に保つことで、後の資材が安定して敷設できます。
② 植生マットの設置
次に、ココナッツ繊維でできた植生マットを斜面全体に敷設。
このマットには、草の種や肥料、保水剤があらかじめ含まれており、雨水を保持しつつ草の発芽を促進します。
③ ピン止めと補強
マットが風で飛ばないよう、専用ピンでしっかり固定。
排水や風の影響を受けやすい部分には、重ね張りや縫い合わせで補強しました。
◆ 今後の予定
このまま数週間~1か月ほどで草が芽を出し、法面が緑に覆われていきます。
根が土壌をしっかりと固定することで、雨や台風による崩落リスクを大幅に軽減します。
◆ まとめ
阿久比町のこの現場では、自然素材を活用した緑化工法により、環境に配慮しながら安全な斜面づくりを行いました。
今後も、安全で持続可能な地域づくりを目指して、ひとつひとつの現場に丁寧に取り組んでいきます。